救急車を呼ぶべきか、迷う時ってありますよね。
そんな時は、
救急車を呼ぶレベルの症状なのかを専門の相談員に相談できる窓口がありますのでそちらにかけるといいです。
↑上記リンク先で、住まいの県の指定電話番号へ。
時間外だった場合は、↓こっちもあります。
東京都の場合ですと
#7119
で24時間相談できます。
専門相談員との相談の結果、救急車を呼んだ方がいいという話しになると
そのまま救急車の窓口まで転送してくれますので、
とてもスムーズに救急車を呼ぶ事が出来ました。
(東京での話しですが…)
1年前にうちの子が救急病院へ搬送され、パニックになりながらも無事に何とか乗り切る事ができたのは
インターネットという情報源があってこその事でした。
覚えている限りですが、
子どもが搬送されて、病院を後にするまでをまとめてみました。
一度、脳内シミュレーションをしておくといざという時に役立つかもしれません!
2歳児が救急車を呼ぶまでの経過
夜中12時ぐらいから、2歳の息子が嘔吐をするようになりました。
1時間に1度ぐらいの割合で吐いていました。
熱もありました。
主人と寝れない夜を過ごしていると、
朝方4時頃に
今度はお腹が痛いと泣き出しました…。
嘔吐だけなら、朝を待って病院へ行こうかと考えていたのですが
お腹も痛いとなると、ちょっといつもと違う。
何かおかしいと感じるのですが、
朝方4時という時間はタクシーに乗って病院へ行っても、診察をしてもらえない時間です。
そこで救急車を呼ぶかどうかの判断をしないといけないのですが
主人も私も医療は素人。
呼ぶレベルの症状か判断がつきません。
そこで主人とネットで検索をすると、
東京消防庁の救急相談センターでは
24時間年中無休で救急相談の対応してくれているとの情報を知ります。
早速#7119に電話。
子どもの症状と経過を説明をすると、すぐに救急車を呼んだ方がいいとの事。
そのまま救急車を呼ぶ所まで、電話を転送してくれました。
対応の素早さに感謝です。
家の住所や道路事情などを説明して、
私はパジャマから普段着に着替えて
お財布や保険証の準備をして待っていました。
この時は気づかなかったのですが
飲み水は持って行った方が良かったなぁとあとで思いました。
救急車が到着
遠くから近づいてくるのが分かったので、マンションの前で待って誘導をしました。
救急車が到着すると、主人が子どもを抱えて降りてきました。
子どもと私は救急車に乗り、主人と娘は留守番をしてもらう事になりました。
救急車に乗ると、すぐに救命士の人が息子の様子を診てくれます。
私も経過を説明。
近くの救急病院で受け入れてくれるか確認をします、との事でした。
私はこの時に初めて知ったのですが
すぐに病院へ直行してくれるわけではないのですね。
救命士が患者の様子をみて、
救急病院の受け入れのOKが出ないと、救急車は動かないようです。
ですので、5分ぐらい?は家の前に止まったままでした。
幸運にも近くの病院で受け入れてもらえてホッとしました。
近くなので、すぐに到着すると
救命士の人が息子を抱っこして診察室まで連れて行ってくれました。
救命士さんが、病院の方へ息子の症状などを引き継ぎをすると帰っていかれました。
朝方に、本当にありがとうございました。
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先生の診察の時に…
先生が入ってこられて、ここでまさかの事態が!!!
なんと息子の腹痛の痛みがおさまっているのです。
(´・ω・`)
痛みに波があったようなのですが、
まさかの先生の前で、いつもの息子に戻っている…。
もう私は言葉も出ません。
救急車に運ばれてきた人の態度ではありませんでした…。
本当に先生、すみません。
でもやはり先生も経過を聞くと心配だという事で
ウンチの様子を見る事になりました。
先生が心配をしているのは、腸が圧迫されている病気かどうかという事なようです。
その場合は、ほっとくと危篤状態になるようです。
しばらく待ってから
息子が排便をするのですが、
正常なウンチかどうか私には分からない。
でも、看護士の人は忙しくて回りにいない。
ここで写真を撮ればよかったのですが、
私は大丈夫だと思い、流してしまいました。
( •́ ⍨ •̀)
先生に後で言われてしまいましたが、
忙しそうでも看護士さんを呼んで確認してもらうべきでした。
幸い、息子はただの胃腸炎という診断をいただき、
帰路につきました。
救急医療の現場は大変
息子が排便待ちをしている間、
疲れている息子をあやしながら周りの様子を観察していたのですが、
本当に休む間もなく患者さんが運ばれて来て、看護士さん、先生達は大忙しでした。
隣県からも急患が運ばれて来ていました。
そんな忙しい病院に胃腸炎で行ってしまって、本当に申し訳なく思います。
ただ、先生もおっしゃっていたのですが、腸閉塞という病気と症状が似ていたらしく、
早い診断にこした事は無かったようです。
●今回学んだコト
救急車を呼ぶか迷ったら、[救急相談センター]へ電話しましょう!
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